【2019年】おすすめ書籍10選【振り返り】
はじめに
今年読んだ本の中で、特に良かった10冊を、ジャンル問わず紹介したいと思います。 昨年やって良かったなと思ったので、今年もやります! 私が今年読んだ本なので、出版年は関係ありません。
2019年、現時点で読んだ本は合計109冊でした!(マンガは含みません。) 今読んでいるものも含めて、あと5冊くらいは読みそうです。昨年は83冊でした。
2018年の記事はこちら↓ kabayan55.hatenablog.com
技術関連書籍
機械学習のための特徴量エンジニアリング
1回目に読んだのは今年前半ですが、今でも辞書的な感じで業務中に読んでます。特徴量エンジニアリングについて一通りまとまってるのでお勧めです。
仕事ではじめる機械学習
2019年の初めに、「機械学習プロジェクトは新卒入社時からずっとやってきたはずなのによくわからない!」と感じていて、家に本書を積んでいたことを思い出して読みました。積んでいたことを後悔した本、堂々の第1位です。第I部の一般的な話が書いてある部分も好きですが、「第II部 7章 映画の推薦システムをつくる」も、推薦システムについて考える際に重宝しました。
Kaggleで勝つデータ分析の技術
最近よく読んでいるのは、「第3章 特徴量の生成」です。早く本書の内容全部マスターしたい......!!
ビジネス書
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール(尾原和啓)
詳しい感想は下の記事に書いてます。 ↓ kabayan55.hatenablog.com
2019年に読んだ中で一番良かったです!全章について感想書きたくなりましたが、完全にネタバレになってしまうので、がんばって一部ピックアップして書いたのが上の記事です。
機械学習エンジニアになりたい人のための本 AIを天職にする (AI&TECHNOLOGY)
機械学習エンジニア界隈からすると、ああそうだよねということがいっぱい書いてありますが、私たちの感覚に近いことが言語化されて書いてあるのは素晴らしいと思います。 私たちがなんとなく持ってる感覚を、本書を読むことによって、すぐキャッチアップできるようになるかと思うとすごいです。 自分の言葉で、「機械学習エンジニアになりたいけど、どうしたらいい?」という質問に答えるのは難しいので、本書を推薦するだけの人になりました。(丸投げ)
機械学習エンジニア志望だけど何から始めていいかわからない〜という方には『機械学習エンジニアになりたい人のための本』がオススメです!😊
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2019年11月25日
いろんなWebサイト見るより、これ1冊読む方が良いと思っています。https://t.co/DZ6T4gzmiq
最高の結果を出すKPIマネジメント
私が社会人になって初めて覚えた単語がKPIでした。しかし、一度でも理解のためにきちんと勉強したかと言われればNOで、2019年になって本書を手に取りました。新卒や、実はKPIよくわかっていないかも、という人におすすめです。社会人1年めで読むべきだったと思う本です。
FACTFULNESS
データサイエンティストなんだし、ある程度世の中のことを正しく見れていると思っていましたが、完全に自信を無くしました。かなり流行っていた本なので、読んんだ人も多いかとは思うが、まだの方にはぜひ一度手に取ってほしいです。
クイズもあるので是非やってみてください!
『ファクトフルネス』まだ読んでないんだけど、クイズだけやった!🐵
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2019年2月3日
結構むずかしかった😇💦
『ファクトフルネス』チンパンジークイズhttps://t.co/T2D5XL9RGL
『ファクトフルネス』風?日本の事実が学べるニホンザルクイズhttps://t.co/0Jg8Jj1mvn pic.twitter.com/HlnUrh4lpy
交渉の武器
交渉のことがまるでわからなかったので手に取った本です。
【基本】
交渉とは、自分の目的を達成するための手段
合意のために不本意な譲歩をしない
交渉決裂は「交渉の終わり」ではない
【コツ】
交渉決裂ラインを決める、死守する
嘘はリスク大NG
【実践できそうなもの】
弱者の交渉戦略 上司の許可を取った上で)上司のせいにする 事前調査をしっかり行い相手の弱みを利用する
謝罪はタイミングと範囲が大事。こちらに過失がある場合はすぐ謝る方がいいが、範囲は気をつける。
小説
かがみの孤城
昨年からずっとオススメされていましたが、2019年になってから読みました。2018年の本屋大賞です。 文句無しにオススメです。
同人誌
現場の「ズレ」を解消するコミュニケーションメソッド
この1年を通して一番お世話になった本です!詳しい感想は以下の記事で書いています。 ↓ kabayan55.hatenablog.com
おまけ
2018年に、記事を書いたあとに出会った本を1冊だけ紹介します!
かなり面白かったので一気に読めました。
- アウトプットは、ただ感情を垂れ流すのは良くなくて、わかりやすく説明するのが重要
- アウトプットを通して作られる信頼関係が大事
アウトプットをしたい人、アウトプットを始めたけどどうしたら続けられるかわからない人にオススメの1冊です。
おわりに
今年もたくさんの素晴らしい本と出会えました!来年も読書を楽しもうと思います。 他の書籍の感想はぜひ読書メーターを見てください。フォローもお気軽にどうぞ!