わたしが2018年に読んだ、おすすめ書籍10選
はじめに
もうすぐ2018年も終わるので、今年読んだ本の中から、10冊紹介しようと思います。
2018年、現時点で読んだ本は合計83冊でした!(マンガは含みません。)
中高時代はずっと年間300冊くらい読んでいたので、その頃と比べるとそれ程読まなくなってしまったのですが、自分のペースで読みたい本を読みたいときに読めた1年だったのではないかと思います。
技術関連書籍
よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ
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人工知能というより、ディープラーニングの本です。
対談が多めで読みやすいです。
普段ディープラーニングになじみのない人でも読み物として楽しめると思います。
データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 (Software Design plusシリーズ)
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本書には10人の方が1章ずつ書かれています。
読んでいて、人によって読みたい章は違うかもしれないと思いました。
私自身は、第三章:機械学習プロジェクトの進め方、第五章:失敗しないデータ分析組織の立ち上げ方、第七章:データサイエンスによる科学的ビジネスのすすめ、第八章:今こそデータ分析の民主化を、の4章が特にためになりました。
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
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自然言語処理の技術についてわかりやすく書いてある本です。
動物たちがお話する形式になっているので、とても読みやすかったです。
言葉を扱う難しさがわかるので、簡単にできそうだと思っている人にこそ読んでほしいです。
自動人形の城(オートマトンの城) 人工知能の意図理解をめぐる物語
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サブタイトルが的確に本書の内容を表しています。
本書では、誰しもが初めてAIと対話するときに直面するような問題に、王子様が立ち向かっていきます。
ファンタジーの形を取りながらも、具体例を交えてしっかり説明していて読みやすいです。
10年後の仕事図鑑
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近年、AIに仕事を奪われるかどうかという話がよくされますが、この手のお話に興味がある方は読んでみるといいと思います。
この手の本の中では、本書が一番読みやすいと感じました。
「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
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多くの人からオススメされて、2月にやっと手に取りました。
因果関係と相関関係について、わかりやすく書かれています。
同人誌
セイチョウ・ジャーニー
そろそろ来年の目標を立てなきゃ、私は成長したい、と思いながら数日前にPDF版を購入しました。
技術書典5では存在は認識していたものの買わなかったのですが、話題になっていて気になっていたのもあり、ついに購入。
がんばりたいと思ったときに読むと、きっと背中を押してくれます。
5名のセイチョウのエピソードが書いてあって、なんと付録(みんなのセイチョウ・ジャーニー)には27名もの方が成長と充実について書いています。
本書を読んでやろうと思ったこと:
- ストレングスファインダーを読みたい(先々週図書館で借りたが読めずに返却して予約待ち)
- 理想の言語化(まだできていない)
- Twitterのフォローをもう少し積極的に増やす(実際に増やした)
- LTしてみたい(まだできていない)
etc.
推理小説
スノーホワイト
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推理小説好きの方から、推理小説初心者の私にオススメしていただいた一冊。
設定がユニークです。内容も面白いし、きちんとミステリーです。
ミステリーは怖いシーンやグロテスクなシーンが多くて苦手という方でも、本書ならそういうシーンは無いので安心して楽しめます。
ケーキ王子の名推理 シリーズ
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とにかくケーキが食べたくなります。ちょっぴりケーキについて詳しくなれます。
こちらも怖いシーンやグロテスクなシーンはありません!
きゅんきゅん間違いなしです♡♡
小説
桜風堂ものがたり シリーズ
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2017年本屋大賞ノミネート作品『桜風堂ものがたり』とその続編、『星をつなぐ手』。
本屋が舞台のお話なので、本屋さんが好きな人はきっとグッとくると思います。
涙がとまりませんでした。
わたしは涙もろいのでこの感想が参考になるかはわからないですが。
おわりに
今年もまだ1週間弱ありますし、まだ本を読む予定です。
2018年は、読書の感想は読書メーターにつけていたのですが、
2019年は長めの感想をブログに書いてもいいかなと思いました。
来年も面白い本、心を動かされる本、ためになる本に出会えますように!