私がエンジニアにオススメする英語ツールまとめ
はじめに
2019年12月6日(金)に、サポーターズCoLab女子会*1にて、今年の推しツールについてLTをしました。 せっかくの機会なので、このLTで紹介したツールと、普段使ってる英語ツールについてこの記事で紹介したいと思います。「エンジニアに」とタイトルに入れましたが、エンジニア以外の方にもオススメなツールも多いと思います。
発表資料
Read Aloud
Read Aloudは、Text-to-Speech(テキストの読み上げ機能)のChrome Extensionです。 同様の機能を持つChrome Extentionはいくつかありますが、いくつか試して一番使いやすかったのでRead Aloudがお気に入りです。 Voice, Speed, Pitch, Volume, Text Highlightingの機能があります。 声が200以上はあるので苦手な声でイライラすることもないですし、スピード調節は重宝しますし、テキストハイライトはどこの部分を読んでいるかがすぐにわかるので便利です。私自身は英語しか使っていませんが、40ヶ国語以上サポートされているようです。
Read Aloudを使う場面
長文を読むとき
私の場合、英語の長文を読む時は、普通に上から読んで、わからない単語を調べつつ読むというスタイルです。
読んだ内容を日本語で説明する必要がある場合は、全文翻訳で概要を掴んでから読み始めることもありますが、読んだ内容を英語でシェアする機会の方が多いので、基本的にはそのまま英語で読み始めます。
ただ、日本語の文を読んでいる時と比べて、私の場合は集中力が切れてしまうことが多いので、このツールをたまに使います。
どうしても集中力が続かないときや他の考え事をしてしまう時に、目と耳から同じ情報を入れることによって、意識を文を読むことに集中させています。私としては、目と耳からインプットをした方が、理解が早まるように思います。
語学学習
中学・高校の英語の授業で使用していたテキストは、教科書とCDがセットになったものが多かったように思います。
大学受験の際は、ニュース記事とそれに対応したCDの教材を買って学習していました。似たような教材で語学を勉強した、あるいはしている方も多いのではないかと思います。
このツールがあれば、ネット上の記事全てが語学学習教材に様変わりです!
もしツールで間違った発音があって間違えたまま覚えてしまうと問題かとは思うのですが、かなり音声生成技術は高いと思うので、そんなに気にならないかと思います。
また、英語だけでもUS English, British English, Australian Englishがあるので、聞き比べをすることができます!
余談:わたしと音声コンテンツ
読み上げ機能のツールを紹介しているので音声好きなのかなと思われそうだと思ったのですが、音声のみのコンテンツは苦手です。動画は好きです。
音声コンテンツ、文字と比べると検索性が低いので、聴きたいとこだけ聴くの難しいと感じる。最初の1分くらいで面白いと思ったら最後まできくことが多いけど、面白いと思えないとすぐ聴くのやめてしまう。聞き流すの得意な人は聞き流すんだろうけど🤔
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2019年11月2日
どのくらい苦手かというと、2019年に最初から最後まで聞いたPodCastは現時点で以下の3本しかありません。 しがないラジオ*2も 白金鉱業.FM*3も "Show notes" があって、音声だけのコンテンツが苦手な私のような人にもとっつきやすくなっています。本当にありがたい......!! 白金鉱業.FMの方は、"Episode WordCloud" もあります。
#白金鉱業fm の第4回を聴きました!
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2019年11月2日
勉強会運営、思ってたよりずっと深かった……!!
コミュニティの話とかもあって、いろいろと考えさせられました😀
普通に運営にそんなに興味ないひとでも面白いって思うだろうなと感じたのでオススメ🙆🏻♀️https://t.co/MXhTb8Qlb2
私は利用したことないんですが、Voicy*4 はラジオやPodCastと比べて1つ1つが短いものが多いみたいなので、ちょっと聞いてみたいなーなんて思っています。
Grammarly
Grammarlyはスペルチェックをしてくれるツールです。 私はChrome Extension版を使っています。
Grammaryには学生時代からお世話になってる。。。 エンジニアしか入れてるひと見たことないけど、英語でメール書くときとか普通に便利よ
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2017年12月10日
↑ スペル間違っていますが笑
英語で
- メールを書くとき
- ドキュメントを書くとき
- JIRAチケットを書くとき
- pull-request にコメントを書くとき
本当に毎日お世話になっています。
どこでも翻訳 Translate Anywhere
こちらもChrome Extensionです。
Google翻訳を用いたページダイレクト翻訳もできますし、自分の書いた文を翻訳することもできます。 コピペで一部翻訳もどんとこいです。
codic
codicは、プログラマーのためのネーミング辞書です。変数名や関数名を考えるとき、英語でどの単語を使うべきかを考える必要が出てくると思うのですが、そういった時に便利です。ただ、codicに与える日本語がよくないと良いネーミングはできません。
lyricstraining
これはおまけです。仕事で使うツールではありません。 流行の洋楽の知識を入れて、コミュニケーションを円滑にするのに最適です。 単純に楽しいので、一時期かなり夢中でやっていました。
某洋楽タイピングゲーム(最近やってなくて名前わすれた笑)、たぶん英語力はそんなにつかないけど、やってたら(日本の)街中で流れてる洋楽がわかるよーになってきたから、流行に疎いひとにはおすすめ。笑
— かばやん ❤👩🏻💻 (@yaruki_beam) 2015年9月8日
Mouse Dictionary
KaggleでもMouse Dictionaryを使えるようにする - Qiita
英語辞書ツールのChrome Extensionです。Firefox版もあります。つい最近入れて、まだそんなに使っておらずあまりわからないのですが、評判はかなり良さそうです。 複数単語から成る熟語やイディオムの意味も自動的に表示してくれるところと、camelCaseとかsnake_caseみたいな表現も単語にバラして個々の意味を表示ところが特に良さそうです。
まとめ
私が使っている英語ツールの紹介をしました!どのツールもいろいろと使ってみた上で選んでいるので、ぜひ参考にしてみてください。