かばやん's だいありー

かばやん's だいありー

学んだことをゆるゆるアウトプットしていきたいです。

2018年にしたインプット・アウトプット、新しかったこと

2018年ももうすぐ終わりなので、1年を振り返ってまとめたいと思います。2018年は年間目標を立てていませんでしたので、やったことを書きます。2019年の目標については新年になってから書く予定ですが、今のところ、年間目標を立てるという目標があります。

インプット

読書

今年は85冊読みました。まだ読みます。
今年のおすすめは以下の記事で紹介しています。
kabayan55.hatenablog.com

勉強会・技術系イベント参加

《女性限定》Geek Women New Years Party 2018
techplay.jp
半年以上ぶりくらいに参加したイベント。たくさんのエンジニア女性と話すのは楽しい!
このイベントが楽しかったので、2018年こそは勉強会やイベントに参加しようと思いました。
このあと半年くらいどこにも顔を出していません。
togetter.com



【サポーターズCoLab勉強会】20代エンジニアのキャリア論
supporterzcolab.com
そろそろ真面目にキャリアに向き合おうと感じて参加。


WebHack#15 From code to release @Line 新宿
webhack.connpass.com
わりと珍しい英語onlyの会。開発全般についての話でした。


Machine Learning Casual Talks #6
mlct.connpass.com
実務に直結する他社の事例を聞けるとても貴重な勉強会。懇親会で数人としか話せなかっただけが心残りでした(わりといつもやってしまいがち)。毎回大人気ですね。(抽選通れば)毎回行きたいです。


うちのビッグデータ事情#01 - データ収集・分析基盤構築・データ解析・可視化-
techplay.jp
AWSの話が多くてAWSを使ったことがなかった私にはピンときませんでした。
かなり具体的なお話が聞けた点は良かったです。


まつもとゆきひろ氏 特別講演】20代エンジニアのためのプログラマー勉強法
supporterzcolab.com
プログラマー勉強法をちょうど知りたかったタイミングで開催されたため、参加。
そのときの感想は以下の記事に。
kabayan55.hatenablog.com


Data Analyst Leaders Talk! #2
connpass.com
データアナリスト向けの会でした。
データアナリストのことやダッシュボード事情を聞けたり、データ分析の民主化の話を知れた貴重な機会でした。


【和田卓人氏特別講演】若手エンジニアに送る、"心構え"と"キャリア観"
supporterzcolab.com
この日に聞いたことは勉強になりましたが、まだまだ実践できていないと感じます。
その時の感想は以下に↓
kabayan55.hatenablog.com


ML Kitchen @Cookpad #10
cookpad.connpass.com
たまたま開催日の前日だか前々日に見つけてふらっと参加しました。


【サポーターズ勉強会】これだけは絶対覚えたいセキュリティ基礎講座
supporterzcolab.com
セキュリティについて勉強する必要があると感じていたときに目に留まって参加。


【サポーターズCoLab交流会】クリスマス・ハック・ミートアップ
supporterzcolab.com
厳密に言えば勉強会ではないのだが(LTはあった)、普段接しない人たちの様々な話が聞けたので面白かったです。普段はどうしても機械学習やデータ分析をしている人とばかり話してしまうので、こういった機会も大事だと思いました。

 
エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会
techplay.jp
LTが総じてクオリティが高かったです!事前にリハーサルをしているそうです。一年の締めくくりに相応しい会でした。私もアウトプットしていきたいと改めて感じました。
togetter.com
techplay.jp


 

アウトプット

社内有志勉強会

NLP チュートリアル
自然言語処理NLP)の勉強をしたいとの要望が多かったので、Graham Neubig先生のNLPチュートリアル輪講形式で行う勉強会を主催しました。
Graham Neubig - チュートリアル資料

私が取り組んだのは、3度目です。
主催といっても、やったことは、取り組む教材選びと補足説明と場所の確保くらいです。
自然言語処理の良い復習になったと思います。
 

マイクロサービス輪講
オライリーの、『マイクロサービスアーキテクチャ』の輪講に参加しました。
books.rakuten.co.jp
 「4章 統合」と「6章 デプロイ」を担当しました。
一通り読み終えましたが、実践する機会があれば、読みながら少しずつ実践したいです。

 

Qiita

2記事(2017は0記事)
qiita.com

ブログ

9/29にはじめました。
この記事を含めて、7記事です。

読書メーター

レビュー45記事/85冊

サポーターズCoLab講師

supporterzcolab.com
初めて講師をしました。1人でリハーサルしたときは時間ちょうど良かったはずなのに、実際にはかなり早く終わってしまったので、1人で練習するのではなく、複数人に事前に見てもらうべきだったかなと思いました。反省点は多々あります。

 

2018年新しかったこと

PyCharm

今までAtomやJupyter notebookで開発していたのですが、今年後半になって初めてPyCharmを使用しました。

IntelliJ

Scalaを書き始めた段階で使い始めました。

Keras

コード読んで動かしたりしていたくらいなので、まだ書けるようにはなっていません。

Trello

今までプライベートの進捗はTodoist、仕事の進捗はJIRAで管理していました。
trello.com

Office TIMELINE

かっこいいロードマップが無料で作れます。
www.officetimeline.com

EF English Live

半年間受講しました。ビジネス英語を初めてきちんと勉強できたので良かったです。
englishlive.ef.com

Pluralsight

プログラミングの学習サイトです。英語only。まだ始めたばかりですが、1年続けるつもりです。
www.pluralsight.com
kabayan55.hatenablog.com


まとめ

わたしにとって、2018年はアウトプットを開始した年でした。
続けることが大事だと思っているので、2019年はもう少し具体的に目標を立てて、楽しくやっていきたいと思います。

Pluralsight で勉強をはじめた

Pluralsight とは?

プログラミングの学習サイトです。言語は英語です。
結構いろんな言語を学べます。(C#, C++, Java, Python, Go, Swift, React, Node.js, Vue.js等)
セキュリティやデータ分析のコースも勉強できます。

www.pluralsight.com

TechAcademyマガジンでも紹介されています。
techacademy.jp

また、以下の記事で使い方、概要が紹介されています。
gigazine.net

初めにスキルチェックがあって、その結果に基づいて実力にあったコースをおすすめしてくれます。
動画レッスンになっていて、英語字幕もつけられるし、速度も0.5x〜2.0xまで0.1刻みで選べます。

わたしがPluralsight で学ぶ目的

  • 今の自分の技術力を知りたい
  • 技術力を上げたい
  • 英語力を上げたい
  • 実務で使用する英語を学びたい

スキルチェック

以下の4つのスキルチェックをしました。

  • Python
  • Data Analytics Literacy
  • Data Visualization Literacy
  • Scrum Framework

思い切って結果を載せます。
f:id:kabayan55:20181223221233p:plain

このpercentileの前に書かれている数字は、このパーセンテージの人よりもあなたは上です、という意味です。

......低すぎない!?

結果は、Novice, Proficient, Expertの3つに分かれます。
時間制限ありで質問に数十個答える形式なのですが、正直英文を時間内に読むのがキツかったです。
言い訳をすると、結果がProficientだったPythonは問題文の英文が短く、他は問題文も選択肢も長かったです。

成長の伸びしろがあるということで......苦笑

学習目標

  • 2ヶ月で1コースやる
  • コース終了後に再度スキルチェックで50%以上到達

学習時に心がけたいこと

  • 内容の理解に努める
  • わからない(英)単語はきちんと調べてメモをする

さいごに

まだスキルチェックをしただけですが、技術力も英語力もまだまだだということは認識できたので、がんばって学習していきたいと思います!

わたしが2018年に読んだ、おすすめ書籍10選

はじめに

もうすぐ2018年も終わるので、今年読んだ本の中から、10冊紹介しようと思います。

2018年、現時点で読んだ本は合計83冊でした!(マンガは含みません。)
中高時代はずっと年間300冊くらい読んでいたので、その頃と比べるとそれ程読まなくなってしまったのですが、自分のペースで読みたい本を読みたいときに読めた1年だったのではないかと思います。

技術関連書籍

よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ

books.rakuten.co.jp
人工知能というより、ディープラーニングの本です。
対談が多めで読みやすいです。
普段ディープラーニングになじみのない人でも読み物として楽しめると思います。

データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編 (Software Design plusシリーズ)

books.rakuten.co.jp
本書には10人の方が1章ずつ書かれています。
読んでいて、人によって読みたい章は違うかもしれないと思いました。
私自身は、第三章:機械学習プロジェクトの進め方、第五章:失敗しないデータ分析組織の立ち上げ方、第七章:データサイエンスによる科学的ビジネスのすすめ、第八章:今こそデータ分析の民主化を、の4章が特にためになりました。

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」

books.rakuten.co.jp
自然言語処理の技術についてわかりやすく書いてある本です。
動物たちがお話する形式になっているので、とても読みやすかったです。
言葉を扱う難しさがわかるので、簡単にできそうだと思っている人にこそ読んでほしいです。

自動人形の城(オートマトンの城) 人工知能の意図理解をめぐる物語

books.rakuten.co.jp
サブタイトルが的確に本書の内容を表しています。
本書では、誰しもが初めてAIと対話するときに直面するような問題に、王子様が立ち向かっていきます。
ファンタジーの形を取りながらも、具体例を交えてしっかり説明していて読みやすいです。

10年後の仕事図鑑

books.rakuten.co.jp
近年、AIに仕事を奪われるかどうかという話がよくされますが、この手のお話に興味がある方は読んでみるといいと思います。
この手の本の中では、本書が一番読みやすいと感じました。

「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

books.rakuten.co.jp
多くの人からオススメされて、2月にやっと手に取りました。
因果関係と相関関係について、わかりやすく書かれています。

同人誌

イチョウ・ジャーニー

booth.pm

そろそろ来年の目標を立てなきゃ、私は成長したい、と思いながら数日前にPDF版を購入しました。
技術書典5では存在は認識していたものの買わなかったのですが、話題になっていて気になっていたのもあり、ついに購入。
がんばりたいと思ったときに読むと、きっと背中を押してくれます。
5名のセイチョウのエピソードが書いてあって、なんと付録(みんなのセイチョウ・ジャーニー)には27名もの方が成長と充実について書いています。

本書を読んでやろうと思ったこと:

  • ストレングスファインダーを読みたい(先々週図書館で借りたが読めずに返却して予約待ち)
  • 理想の言語化(まだできていない)
  • Twitterのフォローをもう少し積極的に増やす(実際に増やした)
  • LTしてみたい(まだできていない)

etc.

推理小説

スノーホワイト

books.rakuten.co.jp
推理小説好きの方から、推理小説初心者の私にオススメしていただいた一冊。
設定がユニークです。内容も面白いし、きちんとミステリーです。
ミステリーは怖いシーンやグロテスクなシーンが多くて苦手という方でも、本書ならそういうシーンは無いので安心して楽しめます。

ケーキ王子の名推理 シリーズ

books.rakuten.co.jp
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とにかくケーキが食べたくなります。ちょっぴりケーキについて詳しくなれます。
こちらも怖いシーンやグロテスクなシーンはありません!
きゅんきゅん間違いなしです♡♡

小説

桜風堂ものがたり シリーズ

books.rakuten.co.jp
books.rakuten.co.jp
2017年本屋大賞ノミネート作品『桜風堂ものがたり』とその続編、『星をつなぐ手』。
本屋が舞台のお話なので、本屋さんが好きな人はきっとグッとくると思います。
涙がとまりませんでした。
わたしは涙もろいのでこの感想が参考になるかはわからないですが。

おわりに

今年もまだ1週間弱ありますし、まだ本を読む予定です。
2018年は、読書の感想は読書メーターにつけていたのですが、
2019年は長めの感想をブログに書いてもいいかなと思いました。
来年も面白い本、心を動かされる本、ためになる本に出会えますように!

Developers Boost 〜U30エンジニアの登竜門〜 に行ってきた

はじめに

Developers Boost とは、翔泳社主催の若手エンジニア向けカンファレンスで、今年初開催で12/15に行われました。

event.shoeisha.jp

以下のURLに各セッションのtogetterがまとめられています。資料も、公開されているものはリンクが貼ってあるみたいです。
codezine.jp

ほぼ一日中いましたが、印象に残ったセッションについて、自分が感じたことを書き留めておこうとおもいます。

【C-1】 U30エンジニアとしての技術的投資戦略

すごく勉強になりました。
とても "強いエンジニア" だなあと思いながら話を聞いていました。私とは発想が違うというか。

ペッパーズは前から知っていたけど、裏側の話も聞けて面白かったです。

特に感動したのは、未来にベットするための3ステップ。
1. 未来の予測をする
2. 予測した未来に備える
3. 選択肢を定量比較してベットする

未来にベットしようなんて考えたこともなかったのですが、U30エンジニアとしてがんばっていくために、やってみようと思いました!

【B-4】 事業をBoostさせるデータ基盤

事前に資料が公開されていました。


データ基盤構築を使ってもらえるようにどうするか、どうやって改善していったか、など共感の嵐でした。
具体的な話が聞けて良かったです。
「データ文化を組織に装着する」のパートは、発表でゆっくり聞けなかったのでスライドを読んだのですが、
かなり様々な工夫・取り組みをされてるのだと感じました。

【B-6】 自然言語でナビを!VUIとしてのカーナビ

自然言語処理をやっていた身としては面白かった!
NAVITIMEさんがこんなに自然言語処理に取り組んでいることを知らなかったので、まずこの事実を知れただけでも収穫です。
もともと自前の言語処理エンジンを使っていて、一部LUISに移行したとの話でした。
azure.microsoft.com

【A-8】 ファッション分野における機械学習応用例

ファッションにおける、研究についていろいろなお話を聞くことができました。
最先端の論文の紹介も聞けました。予想を大幅に上回る面白さでした。
採寸の研究、似合うかどうかの研究、服のトレンドを色で追う etc.

おわりに

U30エンジニアとしての話、業務に関連する話、普段聞けないような話、と幅広いお話が聞ける良い機会でした!
良い刺激を受けたので、活かせる箇所は活かしていきたいです。

【和田卓人氏特別講演】若手エンジニアに送る、"心構え"と"キャリア観" に行ってきた

どんなイベント?

本日(2018/11/10)開催された、サポーターズCoLabさんが主催の、和田卓人(t-wada)氏の講演会です。
supporterzcolab.com

講演会概要

前半:技術を学ぶのではなく、学び方を学ぶ
後半:現役プログラマでいるために

t-wada氏が監修していらっしゃる、きのこ本(『プログラマが知るべき97のこと』)と、きのこ本のエッセイで一番参照されているらしい『達人プログラマー 職人から名匠への道』をベースにしたご講演でした。
books.rakuten.co.jp
books.rakuten.co.jp
今回の資料ではないですが、前回似たようなお話をリクルートテクノロジーズの新人研修でされたそうです。
エンジニアとしてこの先生きのこるために - Speaker Deck

学んだこと【前半】

1. 四半期ごとに技術書をよむ

最初これを聞いたとき、今はできてもこの先ずっと続けていくのは根気がいりそうだなと感じました。
長期記憶は死ぬまで残るらしいですが、人はどうしても忘れてしまいます。
そのためにどうしたらいいかというお話ですが、
・インデックスを作る
・連想記憶を育てる
の2点を心がけるといいそうです。

一番印象に残ったお話は、技術書を読んでいく上で、たとえば、時系列に並べてみるということです。

【メリット】
・本の誤読、課題評価、誤読を防げる
・ソフトウェアと本の時系列もマージしてみる、さらに連想記憶を強化できる

今までやったことがなかったので、気にしてみようと思いました!

2. 手を動かして学ぶ

デールの円錐

よく言われる話ではありますが、デールの円錐のお話をきいて、すごく腑に落ちました。

デールの円錐:
何かを行った2週間後に人はどのくらいの割合でものを覚えてるか?
というのを表している円錐で、割合は以下のようになっています。

受動的:読む10%、聞く20%、見る30%、聞く&見る50%
能動的:話す70%、話す&行う90%

能動的に学ぶ方が多くを覚えていられるのでいいですよね!
デールの円錐については、以下の記事が簡潔にまとまっていました。
http://www.hi-ho.ne.jp/tgoto/medic3/1253.html

写経

t-wada氏がtwitterに書いている写経の仕方を、真似したいと思いました。

技術書読むとき、サンプルコード動かしたりはしますが、あまり写経しながら確認してというところまでは私自身はできてないので、その手の技術書を読むときはやってみようと思います。

3. 毎年少なくとも1つの言語を学習する

ハードル高いと感じますが、
まずは仕事関係の言語、
その後は違うパラダイムの言語を学ぶ、
とするとやりやすいとのことです。
一気に変えずに一つずつ変えていくのがポイントです。

どの言語を学ぶか迷ったときに参考にできるものとして、以下のサイトを紹介していました。
www.thoughtworks.com

4. 身の回りをプログラミング対象にする

家族内のサービスとかでもOK

5. アウトプットを行う

まずは社内勉強会、有志の勉強会

少しずつ執筆の幅を広げていく
ブログ→技術同人誌→雑誌記事→商業出版

ライブコーディングがおすすめ

量は質に転化する
例として、挙げられていた話が以下リンクに
質より量に学ぶ - Radium Software

学んだこと【後半】

1. 毎日コードを書く

紹介されていたサイト
John Resig - Write Code Every Day

毎日コードを書くことのメリット

メリット メモ
必要最小限のコードへの集中 一日30分〜1時間で意味のあるコードを書くことが強いられる。
プログラミングへの習慣化 githubに草を生やすのは目的ではない。自分で自分自身のために生活習慣を変えるのが大事。
不安との戦い  
週末の過ごし方 自己プロダクトを週末だけにやってたのが毎日になって余裕ができてリアルライフが充実。
バックグラウンド処理  散歩中、シャワー中常にコードのことをバックグラウンドで考えるようになって、良いアイデアが浮かぶようになる。
コンテクストスイッチ 毎日だとそんなにない。
ワークライフバランス 毎日やるということは、バランスを取るということ。仕事、生活、自分のプロジェクト
まわりからの理解 「毎日コードを書く」という習慣を公言して、パートナーの理解を得られるようになる。
どれだけコードを書いたか アウトプットの量は膨大になる。充実感を得られる。目的ではないけど。

2. 年下から学ぶ

  • ベンチマークとアンラーニング
  • 定期的に自分のスキルを棚卸しする
  • 積極的に外部に出て、自分のスキルを相対化する
  • 使う道具を定期的に変える
  • 道のコミュニティに参加する
  • 若者に習う
  • 若者と同じ土俵で競う

ペアプロは良い!!

3. 過去から未来を見る

技術は「らせん」
1周してなぜそこに戻ってきたのか、差分を説明できることがベテランの強み
なんで似た技術が戻ってきたのか?なにが決定的に違うのか?

デブサミでのt-wada氏の講演スライド
技術選定の審美眼 / Understanding the Spiral of Technologies - Speaker Deck

4. 人の作る渦を見る

組織から個の時代へ!

5. 大事なことに集中する

実践しようと思ったこと

一気に全部始められる気がしないので、今すぐ始めようと思うことにしぼります。
・四半期ごとに技術書を読む、手を動かして学ぶ
→読んではいるけど、写経はあまりしないので、するようにしたい

・アウトプット
このブログ、まだ3記事目(実質2記事目)なのでブログ記事書いてていきたい
放置しているQiitaやGitHubも活用していきたい

さいごに

本講演の内容の大部分が、私自身がまだまだ実践できていないと感じるものだったので、早速徐々に実践していきたいです!
どうしたらいいのか、何故良いのかといったお話が盛りだくさんでしたので、モチベーションも上がりましたし、実践のハードルも少し下がったように感じます。

【まつもとゆきひろ氏 特別講演】20代エンジニアのためのプログラマー勉強法 に行ってきた

どんなイベント?

サポーターズCoLabさんが主催の、Rubyの父まつもとゆきひろ氏による講演会です。
会場枠350人でWeb配信もされていました。
supporterzcolab.com

学んだこと

特にためになったと感じた部分のみ抜粋して書きます。

学生と社会人の勉強は違う

漠然と違うことはわかってはいましたが、わかりやすく違いを説明してくださったので、以下の表にまとめます。

学生 社会人 メモ
満点がある 満点がない この違いが大きいので、勉強の戦略が変わってくる。
苦手克服する方が良い 得意を伸ばす方が良い 学生は試験等で満点があるので、100点満点だとしたときに、数学50点国語90点なら50点の伸びしろのある数学(苦手科目)を克服したほうが総合点は高くなる。
記憶 把握
知識 インデックス
試験 常在戦場
一次元 多次元 数学、国語、とか科目が一次元みたいなかんじ。社会人だといろんな知識使う。
メイン サブ 社会人にとっては働くことがメインなので、勉強はサブになる。
間接的 直接的 学生の勉強は役に立つまで時間かかるし役に立たないかもしれないけど、社会人の勉強はすぐ役立つ。
安定 変化 学生の勉強内容はあまり変わらないけど、社会人の場合変化する。

何を勉強するか考える

「内省(Self Reflection)」が大切。
インベントリ:
自分について棚卸しする。持っている/いないもの、好き/嫌いなもの、得意/苦手なこと
自分が好きなもの、得意なことを勉強する方が良い。

パターン認識が成功の秘訣

パターン認識
成功パターンや失敗パターンを知る。

尊敬と尊重

尊敬:人格がともなう
尊重:人格は無関係

知らない人を尊敬することはできない。
成功したから有名になる
成功のためには有名になる

キャズム理論
世の中には、以下の人たちがいる。
・イノベーター(最初に手を出す人たち)
アーリーアダプター(新しいものに興味がある)
・アーリーマジョリティ(まあまあ新しいもの好き)
・レートマジョリティ(どちらかというと保守的)
・ラガード(古いもので生きていく)

アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間の溝をキャズムという。

キャズムを乗り越えるためには、
ニッチに進出して、横展開していくと良い。

ユニークさを主張する!
埋没しない!
社会人の勉強は、スキルを伸ばして自分をマーケットに売り込むための手段。

アウトプット

・勉強というとインプットを考えがち
・やればわりと誰でもできるけどハードル高いのでほとんどの人がやらない
・アウトプットにすることによって理解が定着する
・繰り返していくうちに心理的障壁が下がる
・人間の可塑性が起きる

コンフォートゾーン

・居心地がいいところに居続けると成長がない
・コンフォートゾーンを意識的に出よう!

実践しようと思ったこと

1. 内省
なかなか自分探しは大変ですが、何を勉強するか、という入り口の部分なので大切だと思います。
定期的にするようにしたいです。

2. アウトプット
今日、このブログを始めました!

さいごに

ためになるお話がたくさん聴けたので、少しずつできるものから実践していきたいと思います。